しょうちゃん の「〇〇〇」
リスナーの心を照らすムードメーカー
私が生まれ育った時代は、バブル世代のど真ん中。その頃の感覚がまだ色濃く残っていて、選曲や話題も自然と70年代、80年代、90年代が中心に。特にディスコの音楽は今でもよく聴くし、流しています。ノリも完全にバブル仕様です(笑)。
番組でやりがいを感じるのは、自分が「これがいい!」と思うトークや選曲が、リスナーの皆さんと共感できていると感じた瞬間です。深く心が通じ合っている実感を得られるのは、本当に嬉しい、パーソナリティの醍醐味です。
パーソナリティとしてのスタイルは?
私が担当している番組はリクエストとメッセージを中心に進行する、昔ながらの定番、王道のスタイルです。リスナーの悩みに答えたり、自分なりの考えを伝えたり、それに対するリアクションが返ってくると、「話してよかったな」と思います。ラジオは「ながら聴き」するものでもあるので、リスナーの皆さんの気分が高揚したり、自然と明るくなったりする、そんな空間を作れるように番組を進行しています。
コミュニティFMとしての、FMいるかの役割とは?
函館は客観的に見ても、非常にポテンシャルの高い街だと思います。三方を海に囲まれ、山も、美味しい食べ物も豊富。和洋折衷の文化があり、北海道の中でも特に歴史を感じられる街です。こうした素晴らしい環境の中で暮らしていることを改めて実感して、「こんなにいいところがあるんだよ」というのを、みんなで再確認していけたらと思います。何より、この街の一番の財産は「人」。函館には本当に素敵な人がたくさんいます。それをもっと多くの人に知ってもらえるようなコミュニティFMになりたいです。
職人さんの仕事から、刺激をもらいに
実家がラーメン屋さんを経営していたこともあって、食べることは特に好きですね。美味しいお店は、床を見たらわかります。お酒を提供するときに酒器を毎回変えるような、細部までこだわったサービスにプロフェッショナルの質が表れるのは、飲食でも他の仕事でも同じだと思います。気配りや心配りは、仕事の随所に出ますよね。そういう丁寧なお店から刺激をもらい、自分の選曲や仕事に反映させています。
ルーティンを5セット、じっくり3時間…
温泉も好きですが、どちらかというとサウナ派。普段あまり運動をしない分、サウナでは頑張って体を追い込んでいます(笑)。長年鼻炎に悩まされているのですが、サウナやお風呂でリラックスして寝ると鼻がスッキリ通るのが気持ちいい。森町の「ちゃっぷ林館」がお気に入りで、晴れた日の青空を眺めながら冷たい外気浴と水風呂を楽しむのがたまりません。外サウナと中サウナの両方があるのも魅力的です。
美的感覚、センス、価値観。
昔はもっとアクティブで(今は二度寝三度寝が大好物ですが(笑))、東京に住んでいた5年間はディスコ通いが日常でした。漫画『右曲がりのダンディ』や映画『愛と平成の色男』の雰囲気が大好きで、自分の美的感覚や価値観はこの時代に大きく影響を受けています。ファッションもその影響を色濃く受けていますが、髪型だけは別。M-1グランプリに出場した際、インパクト重視で今の髪型にしてから、10年間同じスタイルを続けています。「昭司&ヒロ」で検索すると当時の記録が出てきますので、ぜひ検索してみてください。
フォトスナップ
いるかクルー